kingyo
碧木莉歩

クラシック、ジャズ、中南米音楽などの影響を受けながら、これからのネオクラシカルのあり方を模索するピアニスト、碧木莉歩(あおき りほ)。今作は2026年8月、“夏の4連続シングル配信”の第2弾『kingyo』。2024年のデビュー作以降、一連のシングル・ジャケットを手がけているのは、佐賀・有田焼の若き陶芸作家であり、碧木と同世代の辻拓眞。本作は、彼が小皿に描いた金魚の姿に呼応するように、フリーテンポのピアノが水中をたゆたうように展開していく。自由に鍵盤と向き合うことは、碧木の真骨頂でもある。 あらかじめ定められたコード進行から解き放たれるように、旋律は次々と姿を変え、転調を重ねていく。まるで小さな金魚鉢をものともせずに泳ぎ回るような、無限の意思がそこにはある。

再生する
購入する