残火
きばやし

残火(ざんか)=完全に燃え尽きずに、僅かに残っている火のこと。誰かに恋して、誰かに愛されて、ふたりで育てた火がいつか揺らいで力を弱めていく。今回収録している3曲は相手に雑に消されてしまった火の話。消すならちゃんと消してよ。変に燃え残った残り火が私の心でまだ小さく燃え続けてる。 それはある時は願いになる ある時は情念になる ある時は後悔になる 私は失恋ソングを書く時、相手を大袈裟に酷く書く。もちろんそんな酷い人ばっかりではないけれど、時には心から人を嫌いになることが次へ進むために大事だったりする。決してどんな理由があれ直接危害を加えてはいけないけれど、頭の中でなら何度殴ったっていいと私は思う。頭の中でぶん殴り、青タン作った相手の阿呆面を想像して笑ってやればいいのだ。そうしてあなたが笑顔になるならそれでもいいよ。あなたの残り火がちゃんと消えて、新しい灯火に変わりますように。

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