音楽家でピアニストの平井真美子と、電子音楽家でサウンドデザイナーのAtsushi Asadaによるコラボレーション作。
100年前に製造された幻の国産古楽器ミニピアノ(河合楽器)や足踏みオルガン(日本楽器)をはじめ、全ての演奏が歴史的な古楽器のみで奏でられている本作品。古楽器の持つ深い音色と心地良い「ノイズ感」、そして誰もが親しみを覚える旋律を、繊細な音の感触と浮遊感のあるアンビエントの解釈で再構築し、異次元の音空間を生み出した。